アプリケーションを保存するための空のサイトを作成します。これは次の3つのステップで作成します。
空のサイトを作成するステップ
ステップ1:サイト名の指定
ステップ2:サーバーテクノロジーの指定
ステップ3:サイトのパスを指定
開発したアプリケーションに存在するページは「サイト」という単位で管理されます。よってページの作成前に、サイトを準備しておく必要があります。サイトには、PHPスクリプトなどのドキュメントや、保存先のディレクトリなどの情報が管理されています。サイトのパス情報は保存先と、ブラウザからアクセスするときの2つの設定が必要です。保存先が「c:\...view.php」であり、ブラウザからアクセスするときは「http://.../...view.php」のように異なるからです。この設定はステップ3で行います。上記の3つのステップは[サイトの管理]メニューの流れに沿って作業します。
[ファイル]パネルの[サイトの管理]をクリックします。
注)[サイト]メニューの[サイトの管理]でも構いません。

[新規作成]の[サイト]をクリックします。そうせずに[FTP & RDSサーバー]を選択するとFTP接続で外部サーバーにサイトを作成可能です。今回は自分のコンピュータにサイトを作成することを想定していますので[サイト]を選択します。

任意のサイト名をつけます。ここでは「blog」と入力して[次へ]ボタンをクリックします。この名前はDreamweaverで管理されるもので、ブラウザからアクセスするときのURLとは異なります。よって日本語を含む名前も使用可能です。

PHPやASP.NETなどのサーバーテクノロジーを使用するかどうかを指定します。今回はPHPとMySQLを使った動的サイトを構築するので、[サーバーテクノロジーを利用します。]を選択します。今回とは異なり、HTMLやCSS、JavaScriptなどのクライアントサイドで実行されるドキュメントのみで構成されるアプリケーションでは[いいえ]を選択します。

[どのサーバーテクノロジーを使用しますか?]リストの[PHP MySQL]をクリックして[次へ]ボタンをクリックします。ここで、「PHP+PostgreSQL」という組み合わせはできないのかと疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。この組み合わせのメニューは「基本機能」では提供されていませんが、機能を拡張することでこの組み合わせも可能になります。また、メニュー操作でなく、コード記述ベースでアプリケーションを作成する場合は「PHP+PostgreSQL」という組み合わせは基本機能で可能です。

[フォルダの参照]ボタンをクリックして、サイトの保存先ディレクトリを選択します。ここではApacheのルートディレクトリ(例:C:\Program Files\Apache Group\Apache2\htdocs)の下にある「blog」ディレクトリを選択します。ディレクトリが存在しないときは新規作成することもできます。選択後、[次へ]ボタンをクリックします。

サイトを参照するときに使うURLを指定します。表示される例(http://ServerOne/RootFolder/)のように http://サーバ名/フォルダ名/ のような形式になります。ここでは「http://localhost/blog/」と設定します。

[URL をテスト]ボタンをクリックすると、指定したURLが有効な値かどうかを確認することができます。

有効なURLであれば、「URL 接頭辞テストは正常に終了しました。」と表示されます。

保存先とURLを指定しましたが、この意味は保存先ディレクトリに保存したPHPスクリプト(例:c:\...view.php)に指定したURL(例:http://localhost/blog/view.php)でアクセスするということです。保存先とURLがマッチしていることをDreamweaverが確認したわけではありません。したがって、保存先とURLがマッチしていない場合は作成したページが表示されないことがあります。このようなときはWebサーバの設定を確認しましょう。[OK]ボタンをクリックして画面を閉じ、次に進みます。
リモートサーバを使用するかどうかの指定です。今回は使用しないので、「いいえ」をチェックして[次へ]ボタンをクリックします。

これでサイトの定義は完了です。[終了]ボタンをクリックします。サイトの保存先など、定義した情報は後から変更することもできます。

[終了]ボタンをクリックしてサイトの管理を終了します。
