CBCNET がクリエイティブを感じたモノ 2008上半期編
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2008年もすでに半分以上が過ぎてしまいました。あっという間の半年でしたが、その間にもクリエイティブ業界では新しい技術やアイデアが次々と登場しました。クリエイターとしての技能やセンスを磨くためにも、クリエイティブ業界の動向はできるだけチェックしておきたいところですが、日々の業務に追われていてはなかなか大変です。そこで、日本のクリエイティブポータルサイトの草分けである「CBCNET」を運営する栗田洋介さんに、2008上半期におけるクリエイティブ・ホットトピックを5つ選んでいただきました。
クリエイティブポータルサイト「CBCNET」やデザイン&アートカンファレンス「APMT」(8月に4回目を開催予定、詳しくは公式サイトへ)などを運営している栗田です。Web関連の技術は年々発達し、今や動画や3Dなどを扱うことも特別なことではなくなってきました。そんな中、今年の上半期に見つけた「これはWebっぽい!」「これはアイデアが面白い!」というサイトや作品を紹介します。
DROPCLOCK
http://scr.sc/products/dropclock/
tha ltd. が手掛けるスクリーンメディア向けクリエイティブレーベル「SCR.SC」の第二弾となる作品です。ハイスピードカメラを利用した単純な映像時計ですが、ずっと眺めてしまう秀作。
action-coding
http://code.google.com/p/action-coding/
http://www.metaphor.co.jp/file/action-coding-demo00.mov
「action-coding」とは、APIとしてProcessingを使用し、Rubyで動作するライブコーディング環境のことです。ヴィジュアルを確認しながら、より直感的にコーディングできるため、これからプログラミングしながらVJをするというスタイルが増えてくるかもしれませんね。
Ten Thousand Cents
http://www.tenthousandcents.com/
川島高とAaron Koblinによるプロジェクト。100ドル札を1万パーツに分割して、匿名の1万人の個人によってそれを模写してもらい、再構成するというもの。参加者には労働報酬として1セントが支払われ、合計1万セント(100ドル)が使われています。Webの特性を生かした素晴らしい作品です。
THE ECO ZOO | ECODA!DOBUTSUEN
http://www.ecodazoo.com/
マッキャン・エリクソンの自社サイト。制作を手掛けたのはroxik 城戸雅行氏で、去年のAdobe MAX JAPANで試作を発表していました。その圧倒的なクオリティと作り込みに、みんなが脱帽した様子でした。
Merce Death/メルセデァス
http://www.mercedeath.com/
1人のギターバンド。ループサンプリングの手法で曲を作成し、YouTubeなどでライブ映像を配信。6月には「WORLDTOUR」と称して自宅から世界各地の時刻に合わせ、USTREAMを使って配信していました。単純ですが、気が利いていて、Webの面白さに改めて気づかされました。
栗田洋介
1981年生まれ。GRANDBASE INC.所属。デザインポータルサイト「CBCNET」やデザインカンファレンス「APMT」の企画・運営なども行なうかたわら、デザインプロジェクトのディレクションやアーティストのコーディネーションなども広く手がけている。
http://www.grandbase.jp/





