ColdFusion®開発に携わる方なら、大量のトラフィックにも対処でき、エンドユーザのリクエストに素早く反応するアプリケーションを簡単に構築したいと考えるでしょう。 従来のColdFusionでは、アプリケーションが実際にどのように稼動しているか、またサーバがページリクエストをどのように処理しているかを把握することは、必ずしも簡単ではありませんでした。 その結果、アプリケーションを最高のパフォーマンスに調整したり、アプリケーションの潜在的な問題点を監視することが困難になっていました。 Adobe® ColdFusion 8では、サーバモニタ、マルチサーバモニタ、モニタリングAPIの3つの新機能が、こうした問題をすべて解決します。

ColdFusion 8のサーバモニタは、ColdFusionアプリケーションの内部パフォーマンスの状況を視覚的にわかりやすく示します。 アプリケーションを作成する際に、サーバモニタを使用すれば、ページ処理時間やメモリ使用状況、データベースクエリのパフォーマンスなどを詳しくチェックすることができます。 これにより、コードを最適化し、アプリケーションのパフォーマンスを最大化することが可能になります。 アプリケーションが本番環境にデプロイされると、サーバモニタは、サーバの状況を監視し、パフォーマンスの問題点を見つけ出します。 警告やその他のアクションが、メモリの不具合やページ表示が遅いといった、ユーザ体験にネガティブな影響を与えるような問題点を防ぐのに役立ちます。
サーバモニタでアクセスできる主なデータは以下の通りです。
複数のColdFusionサーバおよびサーバインスタンスを実行している場合、ColdFusion 8では、マルチサーバモニタを利用することもできます。 このツールは、サーバモニタで利用可能な情報のサブセットを提供しますが、複数のColdFusionサーバを同時に監視することが可能です。 このアプリケーション1つで、クラスタ内、ネットワーク全体、あるいはWeb上の別の場所にあるすべてのColdFusionサーバの状態を監視できます。
モニタリングAPIを使用して、サーバモニタが収集するデータのすべてをプログラムから取得することも可能です。 ColdFusionコンポーネント(CFC)"servermonitoring.cfc"には、サーバモニタのタスクを実行するために呼び出されるメソッドが含まれています。 例えば、"getAverageResponseTime"メソッドを使用すれば、サーバの平均レスポンスタイムを知ることができます。