
Adobe® Flash® Lite™ 3ランタイムは、CNNやYouTube、MySpaceなどの人気サイトにも採用されているインターネット上で最も普及度の高いビデオ形式、FLVをサポートしています。 Flash Lite 3を利用することで、ユーザはパソコンで視聴するのと同じ要領で、Webビデオを自らのデバイス上でも楽しむことができます。ストリーミングビデオへの対応はもちろん、ビデオクリップを単体のアプリケーションとしてダウンロードしたり、モバイルWebブラウザに統合されたビデオにも対応することができます。 Flash Lite 3には、On2 VP6とSorensonビデオコーデックのサポートも含まれています。

Flash Lite 3では、すべてのデバイスでのWebブラウジング体験が強化されています。 Flash Player 8向けSWFファイルのレンダリングをサポートすることで、お気に入りのWebビデオはもちろん、人気のニュース・エンターテインメントサイトの視聴にも対応します。
リソース管理の効率化を通じてFlash Lite 3のパフォーマンスが最適化されており、レンダリング性能、スクリプティング処理速度、コード最適化性がさらに強化されています。
MMIエクステンションは、単一のソースアセットを複数の機種のデザイン時に利用できるようにする、ハードウェア抽象レイヤです。 また、MMIエクステンションを利用することで、ユーザの所在地や年齢層、好みなどに応じてデバイスのユーザインタフェースをカスタマイズするといった、ユーザ指向のテーマ作成やパーソナライズも可能になります。

デベロッパーは、Flash CS3 Professionalと、Adobe Creative Suite®の新しいコンポーネントであるAdobe Device Central CS3を利用して、Flash Lite 3コンテンツの制作、プレビュー、動作確認を行えます。 また、新たなFlash Lite搭載デバイスの登場に対応できるよう、デベロッパーは定期的にデバイスプロファイルのアップデートを受け取ることができます。 メーカーの方々は、WebベースのAdobe Device Intelligence Portalを利用して、アドビオーサリングツール向けの自社デバイス情報を世界中へと公開できます。
移植性に優れたFlash Liteは、さまざまな主要オペレーティングシステムへと手軽に移植できます。 Flash Lite Player対応デバイスは世界中の大手OEM、通信事業者の多くによって市場投入されており、このなかにはBenQ、China Mobile、iriver、KDDI、Kodak、LG、Motorola、Nokia、NTTドコモ、Samsung、Sony Ericsson、Verizon Wireless(アルファベット順)が含まれています。
Flash Lite 3のAutomated Testing System(以下、ATS)を利用することで、OEMは動作検証にかかる時間を最大85%短縮し、製品開発をさらにスピードアップすることができます。 ATSは、以下をはじめとする数々のメリットを提供します。

Flash Liteは、Flash Playerと同じXML処理方法を用いた、外部XMLデータのFlashコンテンツへの読み込みと、XMLデータの解析処理をサポートしています。

Flash Liteは、環境設定、ハイスコア、ユーザ名などのアプリケーション固有の関連情報を、ローカルに保存、そしてローカルから取得する機能をサポートし、きわめて堅牢な開発環境を提供します。

Flash Liteは、各デバイスに用意されているコーデックに基づいて、画像やサウンド、ビデオといったマルチメディアコンテンツを動的に読み込むこともできます。 もちろん、XMLデータやSWFコンテンツのロード・処理にも対応しています。 また、Flash Liteにはビデオや外部マルチメディアのサポートも含まれています。 インプレースビデオや画像(GIF、JPEG、透過処理の施されたPNG)、オーディオの読み込みにも対応しています。

Flash Liteを利用すれば、ユーザが実行時に文字の色やサイズといった属性を変更できるようにすることも可能であり、フォントの表示と処理が改善できます。 また、OEMは、テキストをレンダリングするために、アプリケーションにベクトルフォントを埋め込むこともできます。 Flash Liteは、アラビア語やヘブライ語など、右から左へと筆記する言語のテキストレンダリングもサポートしています。

Flash Liteなら、デベロッパーはActionScript™ 2.0を使用して、手軽に、洗練されたベクトルグラフィックやアニメーション化されたシェイプを実行時に生成できます。
Flash Liteは、ECMA -262規格をベースにしたActionScript 2.0をサポートしています。 最新のイベントモデル(ムービークリップおよびオブジェクトイベント)やタブインデックス制御、シェイプ描画API、一層効率化されたSWF圧縮などの機能を利用しつつ、Flash Liteコンテンツを開発できるようになりました。
Flash Liteを利用する場合、コンテンツデベロッパーは、MIDIやSMAFといったデバイス固有のサウンド形式のデータとアニメーションを同期することも可能です。
Flash Liteは、コンテンツデベロッパーがFlashオーサリングツールで圧縮したSWFファイルのレンダリングにも対応しています。この際Flash Liteは、データの処理・レンダリングに先だってSWFファイルを解凍します。
Flash Liteは埋め込みデバイスフォントをはじめ、動的マルチメディア(デバイス内蔵のコーデックを介した画像、オーディオ、ビデオ)、インラインビデオ、ローカルコーデックへのパススルーなどにも対応しています。